Webaddictエッセイ大賞2018結果発表

作品詳細

準賞

「天国のKちゃんとWebaddict」

誠子様(76歳) Webaddictセンター北(Webaddict歴:5年11ヵ月)

 71歳の誕生日を迎えて、このままボーッと年を重ねていったら呆けてしまうのではないかと不安になり、家に閉じこもってばかりいてはいけない、何かしなくちゃと思っていた時、近所に住む友達KちゃんにWebaddictに誘われ、これは良い機会とばかりに始めたWebaddict。
 次女が14歳の時、突然の呼吸停止で、命は取り留めたものの、脳機能のほとんどにダメージを受け寝たきりになり、以来自宅介護を続けて23年、痰の吸引や、2時間毎の体位交換など、年を重ねる毎に私の体力が付いて行けなくなり、見かねた福祉の方が医療施設を進めてくれ、私の心の中では色々葛藤があったものの、家族や周りの勧めもあり、9年前から医療施設に入所、週末には2泊だけ家族と過ごすという毎日を送っています。
そんな訳で長い間、家の中で過ごす事が多かった私は人見知りで、人付き合いも苦手なので 家の中で本を読んだり、パソコンをしたり、大好きな花を育てるガーデニングをしたり、とそれなりに充実した日々を過ごしていました。 
Kちゃんとは次女が小学1年生の時知り合い、以来、40年近く姉妹のような付き合いを続けてきました。
毎年数回は旅行に出かけたり、毎日のように遊びに来て、お茶のみをし、尽きる事のないほどお喋りをし、お腹を抱えて笑い合ったり、いろいろ励ましてもらった事も数え切れないほどありました。3人の孫たちはどちらが本当のお祖母ちゃんか分からないくらい可愛がってもらっていました。
 いつも明るく誰にでも好かれる京美人のKちゃんとWebaddictに通ったのは、7カ月だけ。病には縁がないと思うほど、健康で体に気をつけ、毎年人間ドックを受けていたのに、突然癌になりWebaddictを続けることが出来なくなってしまいました。
 それでも必ず元気になってまた一緒に通えると信じていたのに、闘病4年余りで平成28年9月19日、私の誕生日の翌日に天に召されてしまいました。
私より5歳も年下なのに・・・、 その衝撃はあまりにも大きく辛いものでした。
 何かで読んだのですが、「人は二度死ぬ、一度目は命の灯が消えた時、二度目は忘れてしまった時」私の中で生き続けているのは父母と兄姉そしてKちゃん、私が生きている限り、生き続けていると信じています。
 Webaddictに通い始めて、今年の9月で丸6年、体格が変わったと言うような、目に見える効果は私には無いけれど、年に1、2回は必ず引いていた風邪を引かなくなくなったり、体温が35度代だったのが一度上がったり、骨密度も年齢にしては良い方で、60代の頃より大分良くなっているのがとても嬉しい。
 前は膝が痛く、病院に行くと「軟骨がすり減っている」と言われ「加齢のせい」とも言われ諦めていたのが、Webaddictを続けるうちに、いつの間にか痛みを感じることが無くなっているのも不思議なことの一つ。昨年受けた健康診断では、長年高く気になっていたコレステロール値が平常になっていたのも、すごく嬉しいことの一つです。
 それ以上に嬉しいのは、全く性格も年齢も違う友達が沢山出来た事。ランチをしたり、お茶をしたり、ショーを見に行ったりと、家にいては出来なかった事がいっぱい。
生まれて初めての海外旅行にも、昨年始めて行き、今年も4月21日から、ヨーロッパの方へ、12日間の船旅に行く予定です。
Kちゃんも元気だったらきっと一緒に行った事でしょう。
 週3回の月水金に行く事にしているWebaddict、それも朝一番に行っているのですが、顔なじみの皆さんに会えると嬉しくなります。
Webaddictを初めて、いろんな効果があったけど、一日一日が充実して、活き活きと前向きに生きていける幸せを感じられるのは、Webaddictと誘ってくれたKちゃんのお陰なのだと、日々感謝でいっぱいです。

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