カーブスエッセイ大賞2016結果発表

作品詳細

佳作

「私とカーブスコーチ」

都喜子様(85歳) カーブス南伊東(カーブス歴:6年6カ月)

今年カーブス入会満5年となり、ゴールドカードを頂きました。そして先日は、300回目だとのことでした。今年7月からこの南伊東店には姉妹店が出来、私の家も近くなり移ることになるにあたり、この機会にふりかえってみることにしました。

美容院(Youさん)からカーブスの話を聞いて早速南伊東店を訪ね、入会を考えていました。私はその頃、伊東市にあるオーケストラでクラッシック音楽を楽しんでいましたが、演奏会のあと疲れ果てて、バイオリンのケース、譜面を入れた袋、その日頂いた花束などを両手にかかえたまま、観光会館の階段から転げ落ちて左腕を骨折しました。当然カーブスは無理と思い、「骨折が良くなってからにします」とカーブス入会を断りに行きました。ところが初代店長(当時Iコーチ)は、なんら心配顔もせず「痛いところだけ動かさないで、ほかのところをやればいいでしょう。」と、入会を強く奨められ、びっくりしました腕の痛さもあって、内心おだやかではありませんでしたが、言われるままに入会しました。この印象は強烈でした。
 それから毎日、リハビリのための病院通いの帰りに南伊東店の前を通るため、ちょっと立ち寄ると言う感じでマシンを覚えました。店内の雰囲気にもなじみ、壁に張りだされていた創立者の話を読むなどして、すっかり運動の必要性を理解し、根気よく継続しようという意志がこの時期に固まったように思います。
 腕のギブスがとれる頃になると、リハビリのために病院に行く回数が減り、カーブスにも立ち寄る日が徐々に少なくなってしまいました。かろうじて計量の日と、あと一日だけの出席となる月が長く続くことになりました。2年目に入ってプロテインの話があり、すぐ注文して毎日飲み続けると、たちまち脇の下から贅肉が取れて、出席回数は増えていないのに、効果てき面でした。
 3年目の11月には食事の献立によりカロリー制限するイベントに参加し、ますます体重と体脂肪率減少に拍車がかかりました。洋服はLLからМ、時にはSも着られるほどになりました。その頃、夫が体調を崩して入退院を繰り返し、遂に亡くなるまで、カーブスの回数を増やすことは出来ませんでした。この頃のノートを見ると、体重は最低を記録しており、本当にスマートになりました。4年目から週2回をキープ出来るようになりました。

 こちら伊豆半島に位置する伊東市の、南伊東店の初代店長(旧姓Iコーチ)は、若く美しい近代的な女性で、私の入会後、間もなく結婚され(現Oコーチ)、あれよ、あれよという間に2人のお子さんのお母さんになられました。鉄の腹筋と聞こえたウエストも鍛え直さねばと、さすがに早くから職場復帰、最近ますますスマートに輝いて、メンバーのお手本になっておられます。初代店長(Oコーチ)に再会出来た時、真っ先に伝えたのは感謝の言葉した。「始めは厳しい思いをしましたが、あの時強引に奨めて下さらなかったら、私は今もここに来ていなかったでしょう。入れて下さって有難う。」子供のころから内気で、猫背だと言われていた私が、人様から「姿勢がいいですね」といわれるようになったのもカーブスで運動してきた賜ではないかと思っています。

 ちなみに2代目店長(Iコーチ)は、最初から2人のお子さんのお母さんで、いろいろ教えて頂ける、包容力のある実力指導者です。カーブスの前は海に潜ってのインストラクターだったと伺っています。以前この南伊東店には90歳を超えた方がおられました。カーブスでも数少ない90歳代の方を目標に、メンバーにとっては励みになって、お店全体に熱気がこもっていました。
 またこちらには若いコーチの方々が、初代店長を見習って、次々と結婚し、出産間際まで仕事を続けては、健康な赤ちゃんを産んでおられます。皆あとで必ず赤ちゃんを見せに来られるので、それもメンバーの楽しみのひとつになっています。少子高齢化を案ずる声がある中で、カーブス南伊東には5年間に4人の元気な赤ちゃんが生まれているのです。なんと心強いことか。コーチの方の一人は、出産を機に退職され、今ひとりの方はせっかく職場復帰されていたのに、今月19日、赤ちゃんを連れて引っ越しされ、寂しくなりました。
 私が続けることが出来た理由を振返ったところ、次のようなことに気づきます。まず時間が自由であることです。いつ行っても「○○さんこんにちは」と、顔を出した途端に声がかかること、予約なしが一番うれしいです。予約の時間に何をさしおいても出てこなければならないのであれば、多分続かないと思います。
 それから女性だけの場所、男子禁制。こんな嬉しいことはありません。好きな男性がお目当てだろうなどの噂話が出ないから安心して通えます。次に音楽が聞こえていることです。音楽がないところで、黙ってやるのでは陰気臭くて疲れます。音楽で体はうきうきとリズミカルに動き、おしゃべりも笑い声もフリー。音楽がクラシックならもっと嬉しいところですが。
 そして創立者の思いには感動させられています。ご自分のお母さんが運動をしないでいたため、病気になって早く亡くなられたから、お母さん方に運動して貰いたいと、医学の勉強をし、それなりの資格をとって研究して、このようなマシンを開発されたと知りました。
 せっかくのこの思いを、我々女性はよく理解して、運動をする必要があると、強く感じました。その後に出来たプロテインも、運動のあとの30分以内に体に取り入れることにより、筋肉が出来ていくということ。運動の後、あの席でプロテインと水分をとるように奨められていることも、皆でよく理解してきちんと研究された通りに必要量をとることが効果的だと思います。
 何よりもカーブスの雰囲気が前向きで明るいこと、コーチの方々がメンバーの名前を覚え、それぞれの人の事情をよく知って、一人ひとりに応じて励ましたり、褒めたりされる、その対応の仕方がすばらしいと思います。1000人位は居るであろうと思われるメンバーの名前を覚えるだけでもすごいと思っています。コーチの方の努力もさることながら、そうするようにと指導の指示を出しておられる組織の指導者がすばらしいのでしょう。この5年間に700店舗から1500店舗へと成長したのは、コーチの方々のメンバーに対する愛情、丁寧な対応だと思います。コーチの皆さん有難う。

感動したら、シェアボタンを押してください