カーブスエッセイ大賞2016結果発表

作品詳細

佳作

「私が「カーブス」を続ける理由」

清子様(67歳) カーブス三島徳倉(カーブス歴:3年6カ月)

 私は、今67歳。
 今から4年前、近所のTさんに誘われました。「ねえ、カーブスに行ってみない。」Tさんは、孫の世話をしながら、カーブスに通っていました。孫の世話は、だっこやおんぶと力仕事が多く、筋トレの必要性を痛感すると話していました。当時の私は、膝・肘・腰に痛みを感じながら生活していました。筋トレの必要性なんて全く考えたこともない私は、Tさんに「誘ってくれてありがとう。」と返事をしただけでした。
 ちょうどその当時、娘が肥満で医者から痩せるよう言われ、治療は運動だと、運動する場所を探していました。娘は障害を持つ為、マンツーマンで係わって支援してもらえる所を探していました。そんな都合のいい所は、どこにもありません。
「もしかして」とTさんに話してみました。「直接店長に会って相談してみたら。」と言われ、すぐカーブスへ出かけました。即、娘は入会でき、ひと安心。私も一緒にと言われましたが、膝・肘・腰に痛みがあるからと断っていました。ただ、娘の付き添いで、毎日、カーブスに通いました。
 カーブスの環境の中で、娘が楽しそうにマシンを動かす姿を見ながら、待合所にあるカーブスマガジンを読みました。2週間の中で、なぜ筋トレをするのかや、その大切さを読みとりました。筋肉について少しずつ理解していきました。娘の為のカーブス通いでしたが、しだいに自分にとっても大切なことと考えるようになり、「痛みがあってもできる。」と言うことばに勇気を貰いました。
私の叔母(私より10歳年上)は、以前から膝がO脚になってしまい、痛みもあり歩行がとても辛いとこぼしていたことを思い出しました。そうだ、叔母も誘おう!
 まず、叔母と同居の長男夫婦に、カーブスの説明をし相談すると、「自分達は働いてるので母の面倒をみることはできない。サポートをしてもらい、母が自分で筋トレをするのは、ありがたい。」と即、許可してくれました。叔母も自分なりに、ストレッチをしていたようです。が、一人で続けることは困難で、どうしたらいいか悩んでいたようでした。
 叔母は午前中、私と娘は夕方にと3人でのカーブス通いが始まりました。当時の私は、老いた自分の体の筋肉について驚く程理解していませんでした。ただ夢中でマシンを動かし、体のあちこちに筋肉痛を感じて辛くなったり、気分がのらなくて通うのがおっくうになったり、行かねばならないと義務的になってきたり......体と心にいろいろな症状がでてきました。カーブスのスタッフは、私の体と心を受け止め、助言や助力をし、支えてくれました。
そんな日々の中で、私自身が「魔法のことば」と思う3つのことばがあります。
 魔法のことば  その① 腹圧
「さあ、腹圧を高めてマシンを動かし、ボードの上でも忘れずに。呼吸も忘れずに行ってください。」と、言われても、腹圧を高めるのは簡単ですが、高め続けることはとても難しいのです。どうしたら呼吸をし、腹圧を高め続けられるか。私の脳への意識化を計るように、3人のスタッフにたえず「腹圧を高めて」と、声かけをするように依頼しました。
運転中の悪い姿勢の為腰痛を感じる時、天気が下り坂の朝、腰痛を感じる時、腹圧を高め続けると痛みが消えていくように感じたり、気分が良くなったりします。ウォーキングの時、腹圧を高め続けながら歩くと、歩幅が広がり足を速く動かせます。速足で歩くと自然に腹圧が高まり姿勢がよくなります。
私の腰の痛みは、一生付き合わなければなりません。腹圧を意識することで痛みを軽減したり、感じなくなったり、自分でコントロールできる「手だて」を知ったことは、とても嬉しいことでした。
 魔法のことば  その② 鎧を作る
私は、カーブスに通って自分の体のサイズにぴったりの鎧を作りあげました。鎧とは筋肉のことです。私の体は完全に、サルコペニアでした。鎧(イコール筋肉)が私にとって、魔法のことばと実感したエピソードです。
体中痛いから掃除機を使って掃除なんてやりたくない。埃で人は死にゃしないと掃除を嫌がっていた私ですが、掃除機を担いで階段をスイスイと掃除する。重い野菜も往復歩いて買いに行く。掃除をしなくちゃと言う気持ちが沸いてきた。掃除機を使っても膝・肘・腰の痛みがない。
自分の体と心の変化を生活の中で発見しました。鎧(=筋肉)は、痛みのある関節を守ります。他者の力を借りずに、自分で自分の力で関節を守れるのです。
この鎧(=筋肉)は、筋トレを続けないと消滅します。筋トレを続けると筋肉内の毛細血管が二股に増加し、筋トレを休み続けると毛細血管は二股に体の中に吸収されて消えてしまう。カーブスは4日以上は休めないと言っていたスタッフの話を思い出します。
鎧(=筋肉)は、年齢を問わず、筋トレを続ける人の身につく。
 魔法の言葉  その③ プロテイン
痛みのある関節を守るのは、筋肉です。筋肉は、たんぱく質が元で作られます。カーブスで、私の毎日の食事のたんぱく質の摂取量を調べるチャンスがあり、不足とわかりました。その時、プロテインを紹介されました。
飲み始めて8ヶ月後位から、私は、洗髪後の髪の変化に気付きました。手触りがサラサラです。この時点では、なぜかは、わかりませんでした。美容院のスタッフが、いつもと違う髪のサラサラに気付いたのです。私だけでなく他の人も感じた髪の変化は、プロテインを飲み続けた結果で、嬉しいことでした。
 鎧(=筋肉)は、自分の手で触れることができます。プロテインのお陰で、確実に筋肉が力強くなっていることを感じることができます。
 魔法のことばの3つは、カーブスに通う人は必ず手に入る宝だと思います。しかし、簡単ではなく、努力を続けた結果、手に入ります。宝を、自分のものとして持ち続けることのできる人にならなければと思います。

魔法のことば
① 腹圧
② 鎧(=筋肉)
③ プロテイン
 を知ってしまった私は、宝を自分のものとし続ける為に、カーブスを続ける理由(わけ)です。
 え?!宝を手に入れたら、自分で行えばいいのではないか、と思う方もいるかもしれません。そうです。今まで「よし、自分でやるぞ」と何回失敗し、くじけた経験をしたでしょうか。
 宝を自分のものとし続ける私の今の苦しさを認め励ましてくれるスタッフと、苦しさを和らげてくれる環境が、カーブスにはあるのです。私が、カーブスを続ける理由が、そこにあるのです。

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